考えて、知ることの楽しさを追求

トップページの問題、どんな答えが思いつきましたか。均等に分けたあとの面積は25ですが、二等分の仕方はたくさんあります。

垂線を引く、平行線を引く、頂点を通らない直線を引く、正方形や円などの図形でくり抜く、曲線や放物線で分ける、など。

それぞれの分け方にあわせて、かけ算・相似・方程式・図形の性質・関数・積分など、必要な知識が変わってきます。

数にこだわらない答えを考えてみます。

この問題の三角形は土地、という前提でした。
もともとこの土地が、一方の所有だったら?
「どうしたら半分に分けられますか?」の意味が変わってきます。半分に分けるために必要なのは交渉です。では、どう交渉すればいいのでしょうか。
こう考えると、歴史や国語の問題になります。 


半分というのが、土地の価値の話だったら?

南側だけ海に面しているとしたら?
農作物が北側でしか育たないとしたら? 

こう考えると、経済、地理、理科につながります。

学校や塾で解く問題というのは、こういった色んな前提を抜きにして教えます。これには単純にすることで学びやすくする目的がありますが、同時に自分で考え、知ることの広がりや楽しみを奪ってしまう部分もあります。

オープンエンドラボは、決まった答えのない、オープンな問題を一緒に考える場所です。1対1で、生徒が自分の答えを見つけるまでサポートします。無心に考えて、自分の答えを見つけたときの高揚を感じてもらうことが目標です。

「これって何でなんだろう」と引っかかっていたことを、書き留めて持って来てください。一緒に考えてみましょう。

教科を横断する教育

新傾向の入試では、会話や文章から科学的な理解を求めるような問題が増えてきています。こうした問題は、内容を読み取るには国語や社会、科学的に理解するには理科、立式や計算する際には算数や数学と、従来では複数の教科に分かれていた要素の集合で出来ています。

オープンエンドラボの学習方法は、授業や課題の中で自然と教科や単元を横断することになるので、新傾向の入試対策としても適した学習方法です。

決まった答えのない問題(オープンエンドな問題)

なんで海には波があるのでしょうか?


この質問をすると、「風」「引力」「海流」「地震」「台風」など、いろんな答えが返ってきます。かわいい答えだと「クジラ」というのもありました。

この質問には、決まった答えがありません。さまざまな原因があることはわかっていますが、どう関係しあっているのか、いまの科学では明確にはわかっていないからです。だから、どの答えもある面では正解です。

例えば、ある生徒が「風」と答えてくれたとします。

それに対して、講師が「コップの水に息をフーッと吹きかけるみたいな感じかな。じゃあ、風の向きと、波の向きは一緒かな?渦はどうなるの?」「そもそも、なんで風が起きるの?」等と問いかけします。

授業では、こうした生徒の答えに対して問いかけを行ったり、背景にある知識を説明したりすることで展開し、理解を深めます。 

『知りたい』を進路につなげる

大学で何を研究しますか?

具体的な答えを返せますか。日々の学習においても、受験を見据えても、進路を明確にすることはとても重要です。

職業や、大学や、学部で進路選びが終わっていませんか。

医者でも、東大でも、文学部でも、大学に入ると、それらがとてもおおまかな分類であることに気づきます。学科や研究室によって、まったく研究する内容が異なりますし、なれる職業や勤めるところも変わります。


この、学科や大学での研究の選択が軽視されていることは、現状ほとんど教育業界で認識されていない問題です。

進路を明確にするには、どういった研究テーマがあるのか、早い段階で知っておくことが重要です。オープンエンドラボでは、生徒の関心のある研究テーマを講師がかみ砕き、出来るだけ単純な問題にすることで、自主性を損なうことなく進路選択をサポートします。

学習全般の指導について

すべての学習者に共通して言えることですが、知識や理解できることを増やしていくと、記憶をどう保持していくか、という問題と向き合うことになります。人間の記憶ははかないものなので、時間をかけて学習したことでも、長いあいだ思い出すことがないと、忘れてしまうものです。

このため、知識の定着を図る方法を教えることも重要になってきます。知識の定着においては『思い出すペース』をつかむことが重要になります。ペースをつかむまでは、ガントチャートなどを活用して講師がサポートを行います。学校や塾での学習についても、ご相談ください。